第一に、【最初から勉強が好きな子供はいない】ということを理解しなければいけません。皆勉強が好きになったのです。多くのできる子供は、楽しく学べる幼児期に家庭学習を親と一緒に習慣付けし、その後は上記のような理想的サイクルを形成させています。まずは、家庭学習の習慣付けが自学自習の入口となるのです。 |
T. | 最初に、子供が勉強しないのは100%親の責任であることを自覚して下さい。 |
U. | 「勉強しなさい」は、子供のやる気に依存すること。まずは一緒に勉強を始めて下さい。 |
V. | 親と一緒に親の目の届く所で勉強をすることが大切です。 |
W. | 予習を中心にした内容にし、最初にその日のノルマを伝える。 |
X. | 出来る限り毎日欠かさないことが重要。時間のない時は30分でも構わない。 |
Y. | テストの結果は、ミスの原因を分析する姿勢で接する。 |
Z. | 家庭学習が習慣化してきたら、つまずきをチェックするだけで自分で勉強します。 |
[. | 高学年生は、テスト前に集中して一緒に勉強し、勉強すれば成績が上がることを実感させて、家庭学習のきっかけにすると良い。 |
\. | 小学5年生までが家庭学習の躾けのリミットです。その後は対症療法になります。 |
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知識欲が旺盛で最も楽しんで勉強できる時期。時間をかけて、お母さんと一緒に毎日必ず勉強するように習慣付けること。勉強しなければいけない理由も話してやること。算数の原理が解る教材を! |
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学校の授業の前に必ず家庭学習で予習することをしつけること。算数の繰り上がり等は実物を使って説明する。得意な単元を作る。算数の計算問題や国語の漢字勉強よりも、じっくり考える問題をやらせ、勉強のスタミナ作りを心掛けて下さい。 |
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学力の格差が顕著になる頃。部活動が忙しくなる前に毎日の勉強をしつけること。親の目の届く所で勉強させ、必ずチェックすること。算数の文章題や国語の読解問題に対する接し方で、学力を判断して下さい。 |
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親の言うことを聞かなくなる時期。子供の弱点を踏み込んで確認し、場合によっては1・2年に戻って勉強する。父親が厳しく指導することも大事です。思うようにいかない場合は、塾や家庭教師を利用してでも定期的に勉強させる。この時期が取り戻しの最後と考えて下さい。 |
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高校受験から逆算してスケジュールを組むことが大切です。これまで勉強してこなかった子供はこの時期に劇的に上げることは困難です。まずは、得意科目を2つ作ることから始め、自信を持たせて下さい。 |