【なんばんめ】 |
☆順番を表すことができるとともに、順番を表す数とものの集まりを表す数の違いが わかることが大切です。 |
@ひだりから 5こ |
Aひだりから 5こめ |
【いくつといくつ】 |
☆「5は2と3」「3と7で10」のように、数の分解や合成がスムーズにでてくるように、 何度も練習させて下さい。また、式は文章の記号化であることを理解させるため、式を 文章にする練習もさせて下さい。 |
@5は2と3。 文章「レモン5こを、2こと3こにわけました。」 |
A4と3で7。 文章「レモン4こと3こで、7こ。」 |
5以上の数字は5で区切って考えましょう。 |
−指導方法− |
四則演算等の基礎学習までは出来たのに、文章題が出来ない子供が多くみられます。文章題を解く場合、イラストや実物を使って、視覚的に解くことがとても大切です。 小学校最初の単元「合成・分解」で、イラストやモノを使って解く習慣が身に付くように指導しましょう。中学の文章題でもこの能力が大いに求められます。 |
−注意する点− |
入学して学校案内や決まりごと等の説明が終わり、そろそろ勉強が始まっている時期なのに、子供の様子を見るとそういう状態には見えないのでまだ始まっていないのかと思われるお母さんが多いのではないでしょうか。遅れをとらないように勉強させたいが、教科書を見ても絵ばかりでどう教えたらいいのかがわからないという声をよく耳にします。「合成と分解」に注意して指導してください。 |